セフレを好きになった場合には、感情に任せて突っ走るのではなくいくつかのチェックポイントに注意しながら慎重に立ち回る必要があります。
男女の区別なくもっとも重要になのは、相手のプロフィールが本当に正しいのかどうかを改めて調べ直すことです。
特にセフレとして交際しているときには、既婚者が未婚と偽っているケースは非常によくあります。
また現在はフリーであっても離婚歴があったり、実は子持ちというパターンもあるので気をつけましょう。
またプロフィールの詐称については職歴や年齢といった部分もよく対象になります。
相手が男性なら経済力に直結する職業に関しては話を聞くだけで納得するのではなく、具体的な証拠を確認しておかないと後々になって大きな後悔をすることにも繋がりかねません。
相手が女性なら、申告している年齢については多少サバを読まれていると最初から覚悟しておいた方が賢明です。
さらに、セフレを好きになった際には相手だけでなく自分自身も見つめ直しておくことが大切になるでしょう。
セフレという関係にある相手を好きになってしまった事実に対して、その気持ちがピュアなものなのか何らかの打算に基づくものなのかは繰り返し自問自答しておく必要があります。
焦りや妥協から身近なセフレに甘えているだけなら、それは恋愛感情ではない別の感情のすり替えに過ぎないといえるかも知れません。
またセフレ相手がデートのときに見せてくれる優しさや包容力を頼りにしているなら、それはあくまで「セックス目的のため」に与えられたものであることを冷静に判断するべきでしょう。
とはいえセフレ相手と心や体を重ねるに従って本当に好きになったとしても、人間として不思議でも何でもないのも確かです。
セフレから恋人あるいは夫婦へとステップアップしていくことを真剣に望むのであれば、相手としっかり話し合って関係を進展させていく努力が求められます。
ただし残念ながら相手にその気がない場合には、あまり深入りしても傷つくだけに終わってしまう可能性もあります。
セフレ相手を好きになったときには、現在の心地いい関係性を捨てる勇気を持って動くことが一番重要になるでしょう。
